私たちは日々、
たくさんのものを抱えながら生きています。
知識を増やすこと。
頑張り続けること。
周りの期待に応えること。
何かを「もっと」手に入れること。
それ自体が悪いわけではありません。
努力も、成長も、とても大切なことです。
でも、
持ちすぎるほどに、本当に大切なものが見えなくなることもある
のだと思います。
心理学には、
「認知的負荷(cognitive load)」という言葉があります。
私たちの心や脳には、一度に処理できる情報の量に限界があります。
抱え込むものが増えるほど、
注意力や集中力は少しずつ分散していく。
やがて、
心が求めているものや、
本当は感じたいことさえ、
どこか遠くに置き去りになってしまうことがあります。
だからこそ、
ときどき手にしているものをそっと置いてみること。
心のスペースを空けてみること。
何も持たずに立ってみると、
「これだけは大事にしたい」と思えることや、
「実はもう十分に頑張っていたんだ」と気づく瞬間が訪れます。
いつも何かを増やそうとするだけでなく、
減らしたり、手放したりすることも、
私たちが軽やかに生きるための大切な選択肢です。
今日は少しだけ、
心の荷物を降ろして、
余白をつくる時間を持ってみませんか?
その余白の中で、
あなたにとって本当に必要なものが、
そっと浮かび上がってくるかもしれません。

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