心理臨床家の独り言

臨床心理士・公認心理師として日々カウンセリングを行っています。何気ない日常の中で感じたこと、考えたことを綴っています。

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感情が教えてくれる

心が大きく動くときがあります。

ふいに涙があふれるとき。
胸の奥から怒りがこみ上げるとき。
なぜだかわからないけれど、苦しさに包まれるとき。

そんな瞬間は、ただ苦しいだけの時間ではなく、
新しい自分と出会うためのサインかもしれません。

私たちは、感情を抑え込んだり、
「こんな気持ちはなかったことにしよう」
と遠ざけてしまったりしがちです。

でも本当は、感情には大切な役割があります。

心理学では、感情は心の奥にある「本音」や「大切にしたいもの」を教えてくれるメッセージだと言われています。

たとえば、悲しみの奥には「わかってほしい」という気持ちが隠れていたり、怒りの奥には「大事にしたいことが踏みにじられた」という感覚があったりします。

だからこそ、心が大きく揺れたときは、無理に落ち着かせる必要はありません。

一度立ち止まって、自分にそっと問いかけてみてください。

「どうしてこんなに苦しいんだろう?」「何に心が反応しているんだろう?」

そうやって向き合ったとき、これまで気づけなかった思いや願いが、そっと顔を出してくれることがあります。

感情は、私たちを成長させてくれる道しるべ。

今日は、心が動いたときに「こんな気持ちになる自分もいていいんだ」と認めてあげる一日でありますように…

“感情が教えてくれる”. への2件のフィードバック

  1. A beautiful reminder that negative feelings are part of growth.

    いいね: 2人

    1. Thank you so much 🫶

      いいね: 1人

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