心理臨床家の独り言

臨床心理士・公認心理師として日々カウンセリングを行っています。何気ない日常の中で感じたこと、考えたことを綴っています。

【お知らせ】オンラインカウンセリングを始めました。詳細は、下記【臨床心理士による専門カウンセリングサービス】をクリックしてご確認ください。

自分に許可する

「自分に許可する」ことの大切さ

私たちは日常の中で、誰かに「やっていいよ」と言われることには敏感です。
けれども、「自分自身に許可を出すこと」は意外と忘れがちではないでしょうか。

自分に許可を出すってどういうこと?

「自分に許可を出す」とは、自分に対してこう声をかけてあげることです。

  • 「今日は休んでもいいよ」
  • 「助けを求めても大丈夫」
  • 「泣いてもいいんだよ」
  • 「楽しんでもいいんだよ」

このような言葉は、誰かから言ってもらえたら安心しますよね。
でも、実はそれを一番待っているのは、自分自身の心なのです。

心理学から見た「自己への許可」

心理学では「自己受容」や「セルフ・コンパッション(自分へのやさしさ)」が注目されています。
自分を責めたり追い込むのではなく、弱さや疲れも含めて「今の自分」を認めてあげること。
それが、ストレスを和らげ、心の安定につながるとされています。

「自分に許可する」という行為は、まさにこの自己受容の実践のひとつです。

がんばることと同じくらい大切なこと

もちろん、一生懸命にがんばることも素晴らしいことです。
でも、常に全力疾走では心も体も持ちません。
「休むこと」「頼ること」「楽しむこと」にも、同じように価値があるのです。

がんばる自分に許可を出すのと同じくらい、力を抜いた自分にも許可を出すこと。
その両方があってこそ、人生はしなやかに続いて日のあなたに出す許可は?

この記事を読んでくださったあなたに問いかけたいのは、たったひとつ。

「今日、あなたは自分にどんなことを許可してあげますか?」

少しの休息でも、笑う時間でも、好きなことを楽しむことでも構いません。
その小さな許可が、あなたの心をふっと軽くしてくれるはずです🌿いきます。

“自分に許可する”. への1件のコメント

コメントを残す