心理臨床家の独り言

臨床心理士・公認心理師として日々カウンセリングを行っています。何気ない日常の中で感じたこと、考えたことを綴っています。

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心理臨床家という仕事

7年間にわたり関わらせて頂いた頂いたクライエントさんとのカウンセリングが終結になりました。今回の終結は、一貫した医療の介入が必要になったための終結です。

安定した状態を迎えての終結ではないこともあり、私の気持ちもなんだか…やるせない気持ちになりました。

大学院時代の恩師の言葉がふっと思いだされます。『君たちがなろうとしている職業は、クライエントさんに「ありがとう」と言って貰えることが目標の仕事ではない。“先生なんかもう必要ない”、“もう二度と戻ってこない”・・・」そうクライエントさんに言って貰えることがゴールの仕事だ…』

そんな恩師の言葉が頭に浮かんびました。7年間関わらせて頂いたカウンセリングが終わること…私にとっても心が大きく揺れ動きました。寂しい…というか…なんと表現するのが適切なのかは…自分でもわからないのですが。終結日には・・・クライエントさんを応援し続けたい気持ち、自分への不甲斐なさ、寂しさ…色々な感情が入り乱れ一人涙してしまいました。きっと立派な心理臨床家は、今回の私のように感情を揺さぶられることは無いのだと思います。

まだまだ修行が必要だなぁと・・・そんなことを考えました。

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