「もっと頑張らなきゃ」
「こんな自分じゃだめだ」
「人と比べて、自分は全然できていない」
そんなふうに、自分を責める気持ちが顔を出すとき、
私たちは心の中で、知らず知らず「理想の自分」と「今の自分」を比べています。
でも、完璧な自分でなくていいんです。
どんなにうまくいかない日があっても、
立ち止まるときがあっても、
それが「今ここにいる自分」です。
まずはその自分を、
「大丈夫だよ」「今日もここまできてくれてありがとう」
と、そっと認めてあげること。
それが、自己受容のはじまりです。
自己受容は、
何かを頑張ったご褒美として得られるものではなく、
日々少しずつ育てていく小さな習慣のようなもの。
自分を認め、責める気持ちに気づいたら立ち止まり、
「今の自分でも大丈夫」と言ってあげること。
不思議なことに、
そうやって自分を許せるようになると、
他の人の弱さや不器用さも、
自然と「それでいいんだな」と思える心が育っていきます。
これを他者受容といいます。
自己受容と他者受容は、
どちらか一方ではなく、ぐるぐると循環しています。
「自分を受けとめることができる人は、
人のこともやさしく受けとめられる」
このあたたかな循環が、
人とのつながりや安心感を育てていくのだと思います。
もし今、あなたが「もっとこうでなきゃ」と苦しくなっていたら、
どうか今日だけは、その思いを少し横に置いてみてください。
完璧じゃない自分に「ありがとう」と声をかける。
その一歩が、きっと明日へ続くやさしさを育ててくれます。
今日も、ありのままのあなたでいて大丈夫です🌿

野口多香子 への返信 コメントをキャンセル