心理臨床家の独り言

臨床心理士・公認心理師として日々カウンセリングを行っています。何気ない日常の中で感じたこと、考えたことを綴っています。

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心に小さな花を

イメージが心を支える力に

誰にでも、つらい時や悲しい時、苦しい時があります。
そんなとき、私たちの心は視界が狭くなり、
「もう何も見えない」「どうにもならない」と感じやすくなります。

そんな時に役立つのが、心の中に花をイメージすることです。

心に花を思い描くというセルフケア

心理学では、イメージを使ったセルフケアは心の安定に役立つとされています。
心の中に小さな花を思い描くことは、安心感や希望を育むシンプルな方法です。

たとえば――

  • 誰かからもらったやさしい言葉を花に重ねる
  • 大切な人と過ごした時間を花の色や香りとしてイメージする
  • 「大丈夫」と自分にかけるひとことを花びらに託す

こうしたイメージは、心を静かに支える「拠り所」になります。

花のイメージがもたらす効果

花は、ただ眺めるだけでも心を癒す力があります。
それを自分の心の中に思い描くことで、

  • 気持ちがやわらぐ
  • 不安が落ち着く
  • 自分を支えてくれる存在を感じられる

といった効果が期待できます。
心理学では、こうした「心の安全基地」を持つことが、レジリエンス(回復力)を育てる大切な要素だと考えられています。

実践のヒント

  1. 静かな場所で深呼吸をする
  2. 自分の好きな花、または安心できる花を心に思い描く
  3. その花がどんな色・形・香りなのかを五感でイメージする
  4. 苦しい時には、その花が自分を包み込んでくれると想像する

数分でも続けると、心の内側に小さな落ち着きが生まれてくるでしょう。

つらい時ほど、心の中に花を持つことを思い出してみてください。
それは現実をすぐに変えてくれるわけではありません。
けれど、花の存在を思い出すだけで、心は少し軽くなり、前に進む力が生まれるはずです。

🌸 今日、あなたの心にはどんな花を咲かせたいですか?

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